今回は、山口県山口市上宇野令にある「鴻ノ峰」の登山レポートをお届けします。
日中も涼しく過ごせる秋の季節は、運動にぴったりです。デスクワークばかりしているので「たまには外に出よう」ということで近場の山に登ってきました。
自然の中でリフレッシュしたい人におすすめです!早速見ていきましょう。
鴻ノ峰は歴史のある山
鴻ノ峰は山口県山口市の県庁近くにある、標高338mの山です。昔は頂上に「高嶺城」と呼ばれるお城があり、戦国大名の大内氏が城を構えていたようです。
鴻ノ峰(こうのみね)は、山口県山口市上宇野令にある標高338.0mの山。山口県百名山の一つとされており、山口市民の手軽なハイキングコースとなっている。山頂には、大内義長が築城した高嶺城跡がある。
鴻ノ峰 – Wikipedia
私自身、周辺にある高校の登山部だったので、実は何度も登ったことがあります。久しぶりの鴻ノ峰でしたが、15年前とほとんど変わらずきれいな山でした。
標高338mと決して高い山ではありませんが、登山道が整備されており、人気のある山です。
駐車場・トイレあり
登山口にはトイレと駐車場があります。登山口までは舗装された道路になっているため、車でアクセスできます。
自動販売機もあった気はしますが、現在はなくなっていました。きれいな自然を維持するために、ない方がいいかもしれません。
周辺には、あずま屋やベンチがたくさんあるので、リフレッシュに来る人が多いです。バーベーキューを楽しんだり運動をしたり、いろいろな人が集まる場所です。
登山口から登ります
駐車場から少し歩くと、道が左右に枝分かれしています。今回は、右に進んで、高嶺城跡を目指します。左は「おとどい山」のハイキングコースにつながっています。
どちらも車で進めますが、高嶺城跡のルートは徒歩がおすすめ。車一台分の道なので、慣れている人でないと結構危ないです。
ひたすら歩く
あとは、ひたすら歩いて頂上を目指します。山道ではなく舗装された道なので、ほぼハイキングと言っていいでしょう。
途中には、蝶が4匹ほど飛んでいました。普段は絶対に見る機会がないので、やっぱり山はいいですね。「アサギマダラ」という蝶らしいです。
歩きながら、高校の運動部がトレーニングで登っていたことを思い出しました。この高嶺城跡ルートは、舗装されており歩きやすいので、トレーニングにもおすすめです。
中腹でひとやすみ
30分ほど歩くと、見晴らしの良い休憩スペースに到着します。以前に来たときよりも、市街地の景色が見渡せるように整備されていました。
この日は空が澄んでいて、山口市が遠くまで見渡せました。こうやって見ると意外に狭いですね。
きれいな景色が見たい人におすすめのスポットです。
電波塔に到着
舗装された道の終点に大きな電波塔があり、今回はここを終点としました。この電波塔は、NHKや民放の中継局らしいです。他に数本立っていました。
近くには、高嶺城跡までのルートを示した看板があります。この看板は昔のままだったので、何となく安心しました。
この先は山道となっているため、今回はここで引き返しました。ここまでの道に比べるとかなり体力を使うので、ちゃんとした登山靴で登ることをおすすめします。
久しぶりの山は最高だった
2年ぶりに登山をしましたが、最高の息抜きになりました。パソコンやスマホから離れて、自然の中で過ごすのは、やっぱり気持ちいいですね。
こんな感じで、また登りたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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