美人の呪い!?姫山に登ってみた

登山
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先日、山口市にある「姫山」に登ってきました。鴻ノ峰に登ってから登山熱が再燃し、近場で登れそうな山だったので今回挑戦しました。

昔から姫山の存在は知っていましたが、登れる山であることを知ったのは最近です。それまでは、「大きな反射板が建っている山」で「美人の呪い」があることぐらいしか知りませんでした。

今回登ってみて、姫山は誰にでもおすすめな低山だと思いました。姫山にまつわる美人伝説、登山口から登頂までを説明していきます。

姫山とは

姫山は、山口県山口市平井にある標高199mの低山です。山の中腹にある大きな反射板が目立ち、近くに住んでいる人なら一度は見たことがあると思います。

山口市街地のほど近くに位置する。山の中腹あたりに小さな神社があり、大内問田1丁目の登山口には鳥居と参道がある。山頂付近の反射板は、テレビ山口の送信用である。北麓には椹野川と仁保川の合流点があり、東麓ではさらに問田川が仁保川に合流する。登山道も整備されている。

姫山 – Wikipedia

Wikipediaには、反射板は「テレビ山口の送信用」とあります。今度はテレビ山口のWikipediaを見てみると、「tys本社からの電波を反射させて大平山の送信所に送るための反射板」のようです。

また、姫山には「美人の呪い」の伝説があります。後ほど簡単に説明します。

歩いてアクセス

下千坊公民館近くの道路を進む
30分ほど道路沿いを歩きます

自宅に近かったので、登山口まで歩いてアクセスしました。大内千坊地区を流れる問田川沿いの道を山に向かって進んでいくと到着します。

この日はとても天気がよく、歩きながら遠くの山や川を見てリラックスできました。普段もちょっとした近所なら、車より徒歩で移動したほうがずっと健康によさそうです。

姫山橋を渡るとすぐ登山口に着きます。迷ったら姫山橋を探してみるとよいでしょう。

登山口は分かりやすい

登山口には、鳥居と看板があります。ネットで調べた登山口と構図が一緒だったので、安心して登ることができました。

登ってみて知ったのですが、昔は城や砦が建っていたようです。重要な山だったようで、歴史ある山としてとても勉強になりました。

また、姫山の「美人の呪い」は、この山で捕えられた美女が「自分のような苦しい思いをしないように」と、悲しんだエピソードから来ているようです。「山口には美人がいない」という噂を聞いたことがありますが、おそらく姫山がルーツなのでしょう。

登山道は歩きやすい

道はしっかりしています
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途中、シダが生えていました

登山道はきれいに整備されており、初心者でも登りやすくなっています。傾斜は少し急ですが、アップダウンはほとんどなく、ゆっくりと確実に進めました。

最近登った人はいなかったようで、蜘蛛の巣がたくさんありました。虫が苦手な人は少し注意かもしれません。

大きな反射板あり

40分ぐらい登ると、大きな反射板に到着しました。いつも遠くから見ていた場所にいるというのは何か変な感じですね。

東峰ピークに到着

約1時間ほどで姫山城跡の193m地点に到着しました。193mといっても、普段運動をしない自分にはとてもきつかったです。

少し休憩した後、199mの頂上へ向かって再度出発しました。

頂上

兄弟山、鴻ノ峰が見渡せます

5分ほどで、199m地点の姫山頂上に着きました。湯田方面を見ることができ、きれいな眺めだったと思います。

登頂したときの達成感は、どんな山でも最高ですね!また次の山に挑戦したい気持ちにさせてくれます。

姫山は軽登山におすすめ

今回登った姫山は、登山口から頂上まで1時間、下山で30分程度で楽しめました。途中写真を撮りながらだったので、もっと短時間で楽しめると思います。

気軽に登れるので、おそらく初日の出を拝みに来る人は多いのではないでしょうか。普段登山をしない人でも無理なく御来光を拝めるでしょう。

みなさんも一度登ってみてはいかがでしょうか。

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