こんにちは。管理人のkosukeです。
先日、久しぶりに登山に行ってきました。登山をしたのは山口市の鴻ノ峰。市街地に近く、地元の人は皆知っている山です。
私自身、山口市の高校で登山部に所属していたため実は何度も登ったことのある山です。今回は数年ぶりでしたが、昔と変わらずとてもいい山でした。
私のように「ちょっと登山しようかな」と考えている人は、今回の記事をぜひ最後まで読んでみてください。鴻ノ峰登山を楽しむ方法をお伝えします。
鴻ノ峰とは
鴻ノ峰とは、山口市の中心地を象徴するような山です。山口市民なら「山口県庁の隣にある山」と言った方がよくわかるかもしれません。山口市の中心地の中では標高が高い山なので、よく目立ちます。
歴史的には、古くは大内氏が高嶺城を建てた山として有名です。今も頂上に行けば城跡をみることができます。今回は頂上まで行きませんでしたが、城跡には石垣が残っており立派な城だったことを教えてくれます。
ルートは2つある
鴻ノ峰の登山ルートは大きく分けて2つあります。
- 木戸公園から登るルート
- 山口大神宮から登っていくルート
今回は山口大神宮のルートから登りました。木戸公園から登るルートに関しては、以下の記事をご覧ください。
山口大神宮

今回の登山ルートは、山口大神宮から登ります。山口大神宮は500年以上の歴史がある神社のようです。私も子供の頃はよく初詣に行きました。
駐車場

山口大神宮の敷地外に駐車場があるので、今回はそこに止めさせてもらいました。参拝者用と書かれているので、登る前にお参りしておきましょう。
境内を進んでいくと登山口に到着


山口大神宮に入り、階段を登っていきます。大神宮という名前のとおり、とても立派な神社です。また別の機会に来てみたいですね。



ひたすら階段を登っていくと、山口大神宮の本殿があります。道としてはここで行き止まりなのですが、その小脇に登山口があります。少し不気味な感じがしますが、登山道に入ると割と道は広いのご安心を。
あとはひたすら登るだけ
登山口までくれば、あとはひたすら道なりに登りましょう。普段運動をしない私でも、25分で中腹まで登れました。普段から運動している人なら余裕で登れるはずです。
勾配が少しきついかも

最初は階段が多く、そして勾配がきつめです。めちゃくちゃ大変な階段ではないのですが、一段一段に高さがあるのでその分きついです。頑張りましょう。
登りやすいので、幅広い層におすすめ
鴻ノ峰のこのルートは以下3つのよい点があります。
- 30分で中腹まで登れる
- 道幅が広い
- 休憩できる場所が多い
個人的には30分くらいで登れるという手軽さが気に入っています。あまり登山をしない人でも無理なく登れると思うので、山口市内で登山をしてみたい人におすすめです。
中腹に到着!

ひたすら登り続けると、開けた場所に到着します。ここが鴻ノ峰登山の中腹と言える場所です。ベンチが一つ置かれており、綺麗な景色を楽しめます。


石碑と案内板があり、鴻ノ峰の歴史を知ることができます。案内板にはカウンターが設置されており、私は672番目でした。
本当はこの後にさらに頂上まで行く道があるのですが、今回は時間の関係で行きませんでした。中腹まで登るだけでも達成感があるので、私は頂上まで行かずに引き返すことが多いです。
頂上までぜひ登ってみましょう
今回は登りませんでしたが、ぜひ頂上まで登ってみてください。中腹から20分ほどで到着します。大きな城跡があり、ちょっとした休憩もできる広いスペースとなっています。
鴻ノ峰で登山をしてみよう
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
最近は登山の中でもハイキングや軽い登山が流行っていると聞きます。特に、地元の山で登山を楽しむ人たちが増えているようです。
山口市に住んでいて「ちょっと登山をしてみたい」と考えている方は、ぜひ鴻ノ峰に登ってみてください。山口大神宮への参拝と合わせて、きっと楽しい登山になるでしょう。
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