キャンプで火を起こす際に、アルコール燃料を使う人が多いのではないでしょうか。アルコール燃料はドラッグストアで気軽に購入できる反面、引火しやすいので少し怖いですよね。今回はアルコール燃料を安全に保管しながら使用できる「トランギア フューエルボトル」を紹介します。
筆者も愛用するこのトランギア フューエルボトルは、実はキャンパーに人気のアウトドアギアです。この記事では、トランギア フューエルボトルの使い方から特徴、評判まで徹底解説します。
トランギア フューエルボトルとは
トランギアフューエルボトルは、トランギア社が販売する燃料ボトルです。アルコール燃料専用となっており、キャンプで燃料用アルコールを持ち運ぶのに便利なギアです。筆者もストームクッカーを使用する際によく使っています。
トランギアフューエルボトルは「セーフティーバルブ」を採用しているため、ボトルから燃料をこぼしづらい設計となっています。燃料を安全に使えるため、キャンプ初心者に人気の燃料ボトルです。
トランギア フューエルボトルの使い方
トランギア フューエルボトルの使い方を説明します。
- 栓を外す
- 燃料を入れる
- 栓を開いて燃料を注ぐ
①栓を外す
まずは、栓を回して外しましょう。反時計回りに回すことで、簡単に外せます。
②燃料を入れる
ボトルに燃料を入れます。今回はドラッグストアで購入したアルコール燃料を入れました。表面に書かれている上限まで注ぎます。
③栓を開いて燃料を注ぐ
栓を固く閉めたあと、つまみを回してボタンを押すことで燃料を出すことができます。
トランギア フューエルボトルの評判
フューエルボトルって、そんなにキツく締めたつもりないのに、開ける時めっちゃ固くないですか?😂#キャンプあるある? pic.twitter.com/lRT4Mrz0qB
— ヒロキキャンプ (@hirokicamp) January 12, 2024
トランギアのフューエルボトル。
— Yukito (@yukitter) May 1, 2023
めちゃ使いやすい!
燃料入れるときもワンプッシュで楽だし、余った燃料を戻すのも楽だし、早く買っておけば良かった。 pic.twitter.com/OR3E2EN53p
どんなに気を付けても絶対にこぼれるトランギアのフューエルボトルの現象に名前を付けたい pic.twitter.com/zzsdy2kvop
— 大ちゃんdeath (@daichancamp) November 4, 2023
トランギア フューエルボトルはキャンパーに人気のギアで、たくさんの口コミが見つかりました。「とても使いやすい」という肯定的な意見が目立つ一方、「開けづらい」「液がこぼれてしまう」という意見もあります。
私の意見としては、燃料ボトルとしてとても使いやすく誰にでもおすすめできるギアです。一方で、口コミにもあるように、液がこぼれた経験はあります。ただし、気になるほどのデメリットではないので、今でも使い続けています。
トランギア フューエルボトルの特徴
トランギア フューエルボトルの特徴を紹介します。
- 頑丈
- 持ち運びしやすい
- 色が選べる
トランギア フューエルボトルは何といってもとても頑丈。ポリエチレン素材で、軽量ながらしっかりとした安心感があります。どこかにぶつけてしまって燃料が漏れる心配もありません。
スリムでコンパクトなため、持ち運びも簡単。小さいサイズならメスティンにも収納できます。2色展開されており、色を選べるのもいいですね。
頑丈
トランギア フューエルボトルは、とても頑丈です。素材はポリエチレンでとても軽いながらも、落としたぐらいでは何ともないくらいしっかりとした作りになっています。燃料アルコールは使い方を間違えると危険ですが、トランギア フューエルボトルに入れておけば安心です。
持ち運びしやすい
持ち運びしやすい点も、おすすめできるポイントです。軽いうえに縦に細長い形状なので、リュックの空きスペースにしのばせたり手に持って運んだりできます。さらに、0.3L、0.5L、1.0Lの3サイズが用意されており、使用シーンに応じて最適なサイズを選べます。
色が選べる
トランギア フューエルボトルは赤色とオリーブ色の2種類が販売されています。どちらも価格は同じで3サイズから選べます。赤色は一般的な燃料ボトルを思わせるカラーで、オリーブ色は軍隊やキャンプを思わせるようなカラーです。
筆者はオリーブ色を持っていますが、クセのない色で他のギアとマッチするところが気に入っています。
トランギア フューエルボトルのよくある質問
最後に、トランギア フューエルボトルのよくある質問に回答します。
- 開かないときはどうすればいい?
- ガソリンは入れられる?
- 燃料は入れっぱなしでも大丈夫?
使用していると、栓が開かないことがあるようです。具体的な解決策は見つからなかったので、デメリットとして知っておきましょう。ガソリンは入れられず基本的にアルコール燃料のみ対応しています。燃料はボトルに入れて保管できます。
開かないときはどうすればいい?
ボトルに燃料を入れた状態で保管しておくと、栓が固くて開かないことがあるようです。男性でも開けられないぐらい固くなるようで、トランギア フューエルボトルのデメリットと言えるでしょう。ネットで調べたところ、以下の方法で解決できるかもしれません。
- 栓をタオルでくるんで回す
- そもそも栓を固く閉めすぎない
具体的な解決策は見つからず、力ずくで開けるしかないようです。これから使用する人は、栓を固く閉めすぎないように注意しましょう。
ガソリンは入れられる?
ガソリンは入れられません。トランギア フューエルボトルが対応しているのはアルコール燃料のみです。ガソリンを入れると容器が侵食される恐れがあるため、間違っても入れないでください。
トランギア公式サイトの製品紹介ページにも書かれています。
燃料は入れっぱなしでも大丈夫?
燃料は入れっぱなしでも大丈夫です。燃料を購入後にすぐ移し替えて保管しても問題ありません。キャンプで使用するときに、ボトルから燃料を出せばOKです。
ただし、風通しがよい常温の場所で保管しましょう。高温で保管すると爆発することがあるので、特に車内で保管しないように気をつけましょう。
燃料ボトルはトランギア フューエルボトルがおすすめ
トランギア フューエルボトルは、とても使いやすい燃料ボトルです。アルコール燃料を保存するボトルとして、申し分なしの性能を持っています。燃料ボトルにこだわりがなければ、トランギア フューエルボトルを選んでおけば間違いありません。
私もこれまでずっと使い続けていますが、何の不満もありません。また、おしゃれな外装なので、持っているだけで満足感を得られます。気になる人は是非一度使ってみてください。
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