【実体験あり】副業で月3万円稼ぐためのコーディング学習方法

コーディングで月3万稼ぐ方法 副業
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こんにちは。kosukeです。

今回はコーディングの副業で月数万円稼いでいる筆者が、コーディングで稼ぎたい人に向けて学習方法を解説します。筆者の実体験を交えて説明するので、より具体的なイメージがつかめるはずです。

必要なスキルや筆者が実際に行った学習方法も徹底解説しています。「HTML/CSSで副業したいけど、どうしたらいいか分からない」という方はぜひ参考にしてみてください。

コーディングで月3万円稼ぐことは可能か?

ノートパソコンとスマホ

はじめに、「そもそもHTML/CSSのコーディングで月3万円稼ぐことは可能か?」という話ですが、可能です。実際に私はHTML/CSSのコーディングで月3万円以上稼いでいます。決して不可能ではありません。

AIが台頭してきた現在でも、Webサイトのコーディングの仕事はたくさんあります。すでにAIがコーディングしてくれる状況ですが、人間がコーディングする仕事はまだまだなくならないと思っています。今後は、AIと協力しながらコーディングするスキルが必須になるでしょう。

ただし、実際の案件ではコーディングだけできればいいというわけではありません。サーバーにアップロードしたり作成したコードの品質をチェックしたり、その他のスキルも必要です。次で詳しく紹介します。

月3万円稼ぐために必要なスキル

男性がモニターを見ながら作業しています

まずはコーディングで月3万円稼ぐために必要なスキルを紹介します。

  • HTML/CSS
  • JavaScript
  • VSCode
  • デザインカンプからコーディングするスキル
  • 品質チェック

コーディングで稼ぐならHTML/CSSは必須です。HTML/CSSが書けないとコーディングで稼ぐことはできません。JavaScriptも必要ですが、HTML/CSSだけで対応できる案件はたくさんあるので、優先度は劣ります。また、コードを書くツール、デザインツールなどいくつかのツールも使えなければなりません。

HTML/CSS

HTML/CSSは、Webサイトを作るための最も基本的なプログラミング言語です。コーディングやホームページ制作で稼ぐには必須の言語となります。HTMLは文書構造を作る言語、CSSはHTMLで作成した文書に色や大きさなどの見た目を装飾するための言語です。

一般的なプログラミング言語と違いロジックを書くわけではないので、初心者でも学びやすいのが特徴。書いたコードの結果がブラウザに表示されるので、直感的に理解しやすい言語です。コーディングで稼ぎたいなら、まずはHTML/CSSから始めましょう。

ただし、簡単な言語ではなく、非常に奥深い仕様になっています。まずはWebサイトの見た目を整えるスキルを習得しましょう。

JavaScript

JavaScriptは、Webサイトに動きをつけるための言語です。例えば、画面をスクロールすると画像がふわっと浮かび上がったりカーソルを乗せると色が変わったり、という感じです。JavaScriptではロジックを書けるので、HTML/CSSと組み合わせて、リッチでダイナミックなWebサイトが作れます。

動きをつける以外にも様々なことができますが、月3万円稼ぐ程度なら高度なスキルは必須ではありません。Webサイトに動きをつけられれば、とりあえず問題ないと思っています。もちろん、Webサイトの要件によっては高度なスキルが必要となることもありますが、副業で月3万円稼ぐ程度ならそこまで求められません。

私も案件でJavaScriptを書きますが、複雑なロジックを組むことはありません。簡単なJavaScriptであっても動きを正確につけることの方が大事です。逆に、複雑なロジックが書けるようになれば、フロントエンドエンジニアとして働くことも可能です。

VSCode

VSCodeは、HTML/CSSやJavaScriptをコーディングするための開発ツールです。ホームページ制作でプログラミングするときの最も一般的な開発ツールで、無料で利用できます。無料とは思えないほど使いやすく、便利な拡張機能がたくさんあります。開発ツールは他にもありますが、私はVSCodeをおすすめします。

Visual Studio Code - Code Editing. Redefined
Visual Studio Code is a code editor redefined and optimized for building and debugging modern web and cloud applications...

VSCodeでコードを書くだけなら簡単ですが、ショートカットキーを覚えたり拡張機能を使いこなしたりできると、より質の高いコードが書けるようになります。使い方を覚えるだけなので誰でもできますが、慣れるまでには時間がかかります。日頃からVSCodeでたくさんコードを書く習慣が大事です。

ショートカットキーや拡張機能はYouTubeで勉強できるもので十分です。おすすめは、海外のエンジニアの動画を見ることです。日本人の動画よりも圧倒的に数が多く、最先端の技術を学べます。英語が苦手な人でも動画なので何となく内容は掴めるはずです。

デザインカンプからコーディングするスキル

案件でWebサイトを作成するときは、「デザインカンプ」と呼ばれるWebサイトのデザインを見ながらコーディングしていきます。デザインカンプはFigmaやAdobe XDなどのデザインツールで作られることが多く、デザインツールから情報を読み取って正確にコーディングする必要があります。

現在、私が最も利用しているのはFigmaです。FigmaはUI・UXデザインツールとして、非常に使いやすい無料のデザインツールです。2024年時点では世界的に最も勢いがあるデザインツールと言えるでしょう。

Figma: コラボレーションインターフェースデザインツール
Figmaは、意味のある製品を生み出すための、業界をリードするコラボレーションデザインツール。デザイン、プロトタイピング、開発、フィードバック収集を1つのプラットフォームでシームレスに行うことができます。

他にもPhotoshopIllustratorでデザインカンプが作られることもあり、その場合はそれぞれを契約する必要があります。お金がかかるので、必要なときに契約するとよいでしょう。

品質チェック

案件で納品する前には、必ず品質のチェックを行います。自分が書いたコードにミスがないか、正しく表示されているかなどの最終確認をするためです。よくあるチェック項目の例は以下の通りです。

  • imgタグにalt属性が書かれているか
  • 主要なブラウザで表示に違いはないか
  • 表示の崩れはないか
  • 画像は最適なサイズか
  • metaタグは適切に書かれているか

他にもたくさんあり、それぞれ確実にチェックしなければなりません。何をチェックしなければいけないかは案件ごとに異なりますが、私はいつも自分で作成したチェックシートでチェックしています。月3万円程度のコーディング案件ではクライアントからチェック項目を伝えられることは少ないので、自分でチェックする必要があります。

初心者の方は、まずは自分が書いたコードが言語の仕様に従っているかをチェックするとよいでしょう。HTML/CSSならW3Cのバリデーターで確認できます。

The W3C Markup Validation Service
W3C's easy-to-use markup validation service, based on SGML and XML parsers.
The W3C CSS Validation Service

筆者が行った学習方法

女性がソファに座って本を読んでいます

ここからは、筆者が実際に行った学習方法を順番に紹介します。

  1. まずはコードを書いてみる
  2. 慣れてきたらサイト模写をする
  3. コードをGitHubで管理する
  4. 学習教材やYouTubeでさらなるレベルアップ

まずはHTML/CSSに慣れるところから。次にサイト模写で実践を積み、コードをブラッシュアップしていく。さらなるスキルアップは、参考書やYouTubeでひたすら学習する、といった感じです。初心者は1〜3を繰り返すことで、HTML/CSSの基礎的なコーディングスキルが身につきます。

①まずはHTML/CSSを書いてみる

私は最初にHTML/CSSの参考書を買って、本を読みながら書かれているコードをそのまま書いていきました。正直最初は右も左もわからない状況だったので、とりあえず手を動かしてみることを意識していました。「習うより慣れろ」ですね。

ポイントは、スクールでも独学の場合でも一つの教材を徹底的にやりこむことです。そうすることで、その教材で学んだことを軸として、他の教材の学習に活かすことができます。逆に、始めからいろいろな参考書に手を出すと、同じ内容でも書かれてあることが微妙に異なるので、自分の中で軸が持てなくなります。

基本的なコーディングを網羅している教材を1つ手に入れて、まずはHTML/CSSを書いてみましょう。

②慣れてきたら模写をする

教材でWebサイトのコーディング方法を掴んだら、実際にインターネット上に公開されているWebサイトを模写しました。模写とは、公開されているWebサイトを一から何も見ずにコーディングする学習方法です。模写によって、実践的なコーディングスキルを身につけられます。

私の場合は、20サイトぐらいは模写をしました。結果的に、模写を通じて案件で必要なコーディングスキルが身についたと感じています。

③コードをGitHubで管理する

模写で書いたコードは「GitHub」で管理していました。GitHubとは、コードの履歴を管理するサービスで、誰でも無料で利用できます。GitHubに履歴を残しておくことで、後でコードの甘い点やミスに気づくことができます。履歴は後で書き直せるので、今でも定期的に見返して、質の高いコードにブラッシュアップしています。

GitHub: Let’s build from here
GitHub is where over 100 million developers shape the future of software, together. Contribute to the open source commun...

GitHubはプログラミング業界では常識であり、自分のコードを残しておくことで案件受注するときのスキル証明になります。Web制作会社との面談では、GitHubのコードを見せる機会が何度かありました。

学習のみではなく、自分が書くコードは全てGitHubに残しておくことをおすすめします。

④学習教材やYouTubeでさらなるレベルアップ

基本的なコーディングスキルが身についたら、様々な方法で更なるレベルアップを図ります。実際に私自身、学習初期から今に至るまで、以下の方法で学習を続けています。

  • 参考書
  • Udemy
  • YouTube
  • 実際のコードを見る
  • オンラインイベント

最もよく使うのは参考書とYouTubeです。活字が好きなこともあり、気になる参考書はAmazonでまとめて購入し知識をインプットしています。YouTubeは、エンジニアのコーディング方法を参考にしています。

上以外にも様々な学習方法があると思います。最近ではAIを使う学習方法もいいかもしれません。

参考書

私は参考書でスキルアップをすることが一番多いです。参考書はインプット学習がメインになりますが、自分の知らない情報が体系的に書かれているので効率よく学習できます。学習初期はHTML/CSSの参考書がメインで、現在はJavaScriptやPHP、WordPressなどを中心にインプットしています。

Udemy

Udemyは、オンラインで学べる動画教材サービスです。世界中のプロが独自の教材を販売しています。今までに4本購入していますが、どれも非常に役立つものばかりでした。1つの動画が10分程度なのでサクサク進められます。

https://www.udemy.com/ja

YouTube

YouTubeでは、主に海外のエンジニアのチャンネルを見ています。非常にたくさんの動画があり、様々なエンジニアのコーディング方法を学べます。全て無料で学べるため、非常に助かっています。

YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

実際のコードを見る

インターネット上に公開されているWebサイトのコードを見ることも。「検証ツール」と呼ばれるブラウザの開発者向けメニューから確認できます。参考書や動画教材ほど頻繁ではないですが、例えば難しそうなレイアントのCSSがどうなっているかを確認して参考にします。

オンラインイベント

企業が実施しているオンラインイベントに参加することもあります。オンラインイベントでは、著名なエンジニアが様々なスキルや考え方を教えてくれます。Web業界のトレンドを掴むのに役立っています。

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どこで稼げばいいの?

お金を財布に入れるようす

では、実際にどこで稼げばいいかお伝えします。

  • クラウドソーシング
  • 知人・友人からの紹介
  • 制作会社の業務委託

私のおすすめはクラウドソーシングです。特にココナラは自分の得意スキルを商品として販売できるので、うまく軌道に乗れば強力な集客の場所として活用できます。もちろん、クラウドソーシングだけでなく、常に色々な場所で可能性を探ることも大事です。

クラウドソーシング

月3万円稼ぐなら、クラウドソーシングが一番おすすめです。クラウドソーシングの案件は基本的に低単価ですが、月3万円稼ぐ程度なら十分可能です。私も現在はクラウドソーシングで案件を受注しており、毎月1万〜3万円ほど稼げています。

ココナラ、ランサーズ、クラウドワークスは案件数が多いため、初心者でも稼げる案件を探しやすいです。最初はどうしても低単価ですが、実績を積みクライアントから信頼してもらえれば継続して稼げます。

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知人・友人からの紹介

IT系の会社員やフリーランスの知人・友人がいれば、直接案件を紹介してもらうこともできます。この場合はあなたの人柄をある程度理解しているため、しっかりとしたスキルを証明できれば案件受注できるでしょう。GitHubで自分のコードを見せると、スキルをより正確に伝えられます。

IT系の知人・友人でなくても「簡単なホームページを作ってほしい」と依頼されることもあります。ホームページ制作の自信がついてきたら、会話の中でそれとなく伝えてみるのもいいと思います。

Web制作会社の業務委託

最後は、Web制作会社と業務委託を結んで稼ぐ方法です。制作会社の案件にコーディングで貢献できれば、月3万円稼ぐことは難しくないでしょう。制作会社との直接契約になるため、他の方法に比べて比較的高い単価で受注できます。

ただし、制作会社のルールに従う必要があり、他の方法よりも自由度は低いです。コーディングでは、「コーディング規約」や「コーディングガイドライン」と呼ばれる会社独自のルールが設けられている場合が多いです。

気楽に稼ぎたいなら、クラウドソーシングか知人・友人からの紹介をおすすめします。

コーディングで月3万円稼ぐことに関してよくある質問

最後によくある質問に回答します。

  • 稼ぐために必要なお金はいくらですか?
  • 勉強を続けるにはどうすればいいですか?
  • 月10万円以上稼ぐにはどうすればいいですか?

いずれにも言えることは、稼ぐにはそれなりの投資と行動が必要ということです。コーディングを3年続けていて思いますが、どんな仕事であっても簡単な仕事はありません。私自身まだまだ勉強しなければいけないことばかりですし、どうすれば売上を伸ばせるかいつも考えています。

コーディングするための機材はいくらかかりますか?

私がコーディングで稼ぐために使ったお金は以下の通りです。

  • MacBook Air M1チップモデル・・・約12万円
  • ロジクール Signature M550MBKs(マウス)・・・当時2,214円
  • MSI MD271P モニター・・・当時23,300円
  • Apple 10.2インチiPad 2021モデル・・・当時42,973円

合計:188,487円

コーディングだけならPC一つあればできます。ただし、WebサイトはPCだけでなくモニターやタブレット、スマホで見ることもあるので、実機で確認するために購入しました。実際に稼ぐ段階になれば、これらの機材は必要になります。

勉強を続けるにはどうすればいいですか?

勉強を続けるコツは、長期的なスパンで計画を立てて実行することです。始めから稼ぐことしか考えていないと挫折しやすいです。稼ぐまでに半年以上はかかると思って、それまでに何をすればいいか逆算して考えましょう。

コーディングで月3万円稼ぐには、覚えなければならないことがたくさんあります。本業で忙しい方は、なかなか思うように学習時間がとれないかもしれません。だからこそ、長期的な計画を立てて、いつも精神的に余裕がある状態で行動しましょう。すぐに稼げなくても悩む必要はありません。

私の場合は「1年後に稼げればいいや」ぐらいの気持ちで、毎日コツコツと継続しました。その結果、継続して案件を受注できるようになり、今ではお仕事の紹介もしていただけるほどになりました。

月10万円以上稼ぐにはどうすればいいですか?

HTML/CSSのコーディングのみで月10万円以上稼ぐのは難しいかもしれません。数ページあるホームページのコーディングやWordPressを使ったホームページ制作案件と組み合わせることで、稼ぐことができるでしょう。

コーディングを学んで稼ごう

ここまで、私自身の体験を交えつつコーディングで月3万円稼ぐ方法とコツをお伝えしました。全くの未経験からコーディングで稼ぐのは簡単ではありませんが、不可能ではないと思っています。学習や営業活動は大変ですが、コーディングで稼げるようになればより生活を豊かにできるでしょう。

興味を持った方は、HTML/CSSを書くことから始めてみてください。

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