睡眠の質を上げる"たった一つ"の方法

みなさん、こんばんは。最近よく眠れていますか？今回は、睡眠の質を上げる”たった一つ”の方法をご紹介します。

“たった一つの方法”、それは「電気を暗くすること」

いきなり結論ですが、睡眠の質を上げる”たった一つ”の方法は「電気を暗くすること」です。どういうことかというと、夜自宅で過ごすときに「部屋の電気を暗くする」ということです。

なぜそれが睡眠の質を上げるかを説明する前に、人間の睡眠の仕組みから説明しましょう。人間は太陽が出ている日中に活動を行い、太陽が沈んだ夜は自然と眠りに入ります。これが人間のもつ本能です。これは原始時代から変わらぬ人間の本能であり、現代に生きる私たちも同じ本能を持っています。

夜は太陽の光が出ていないため、人間の身体も睡眠モードに入ります。そして自然と眠りにつき、朝太陽が昇るとともに起きる、というサイクルを昔の人は繰り返していました。

ここまで読んで想像がつくと思いますが、現代人は夜に光を浴び過ぎているのです。スマホやテレビなど強い光を発するものは色々ありますが、特に強調したいのは「部屋の明かり」です。

私もこれまで何の疑いもなく夜は部屋を明るくしていましたが、これが睡眠には良くありません。白熱電球から発せられる強い光によって、身体が睡眠モードに移行しないのです。寝る直前まで部屋の明かりをつけていると、いつまでも睡眠モードに移行しません。

ではどうすればいいかというと、部屋の明かりを暗くすればいいのです。理想は真っ暗にしたいところですが、真っ暗にできる人は少ないでしょう。そのため、部屋の明かりを一段階落としたり間接照明に切り替えたりするのがおすすめです。これだけでも睡眠に入りやすくなります。

良い睡眠をとるために色々な方法がありますが、個人的には以下の方法が最も効果を感じられました。

どれも子供のころは当たり前のようにやっていた習慣ですが、適当になっている人は多いのではないでしょうか。私自身も全て適当になっていましたが、一つ一つ意識することで良い睡眠がとれるようになりました。

「最近なかなか眠れない」「寝ても疲れがとれない」という人は、まずは夜になったら部屋の電気を暗くしてみましょう。私自身も実感しましたが、電気を暗くするだけで効果を感じられるはずです。今日から出来ると思うので、まずはお試しあれ。